こんにちは!フェザーズケア施設長のりなです。
今回は、0〜1歳の育児で本当に役立つベビーグッズに関して、
“赤ちゃんの安全性が高く、パパママの負担を減らすもの” を優先してご紹介したいと思います‼
今回は総合的な記事ですが、今後は、ジャンルに分けて、産後ケアを使うママに人気なグッズを紹介していったり・・・とママの育児の参考になるような情報を発信したいと思います!
この記事でわかること
→0〜1歳で本当に必要なベビーグッズ(優先順位高めのもの)
→専門家視点で安全性・選び方のポイント
→最初の出費を抑えるためのポイント
0〜1歳で「本当に必要」なベビーグッズとは?
当施設をご利用されるママも
「なにが必要かわからない・・・」
「これも買ったほうがいいですか?」
「これは必要ですか?」と沢山質問をしていただきます。
初めての育児の場合は不安ですし、
2人目以降でも上の子と性別もタイプも全然違う!
となると、何を揃えればいいのか、悩んでしまいますよね・・・💦
ベビーグッズは数えきれないほどありますが、
育児専門職の目線で
「安全か」
「衛生が保てるか」
「ママやパパの抱っこ・睡眠の負担軽減ができるか」
を優先してご紹介します!
必要度の高いベビーグッズ(ジャンル別)
1:衛生・スキンケア系(最優先)
おむつ
体型・サイズがあった物を!/まとめ買いでSサイズが余る事多めです💦
オムツサイズアップのタイミング(看護師視点)
早速詳細コラムを挟んでしまいました(⌒∇⌒)
産後ケア施設をご利用されるママからよくいただく質問↓
「オムツのサイズはいつべきでしょうか?」と
「いつオムツタイプに変えるべきでしょうか?」
の参考になればと思います!
【オムツサイズアップのタイミング(看護師視点)】
① もれが増えてきた
特に背中漏れ・太もも横漏れが増えたら、
サイズが小さくなって吸収力が追いついていないサイン。
② お腹まわりのテープがギリギリ
テープ留めの位置が毎回ギリギリの場合は、
両側が左右対象にならないことがあるので、サイズアップの目安です理想はテープが「真ん中付近」に留められること!
③ 太ももの跡がくっきり残る
ゴム跡が深く、赤く残ってしまう場合は太もも周りがきついためアップしてみましょう!
④ オムツ替え後、前部分が下がっている
お腹側にしっかりフィットせず“下がる”のはおむつおnウエストが小さいサイン!
⑤ 体重の目安を超えてきた
パッケージの体重目安は「最低ライン」と思ってOKです!
例)Sサイズ4〜8kg → 6.5〜7kgくらいでMへの移行を考えて良い。
体重目安:あくまで参考で、フィット感が最優先でお願いします!
【テープタイプ → パンツタイプに変えるタイミング】
結論は
“動くようになったら(寝返り〜はいはい)パンツタイプが楽”
以下の具体的な目安4つをご参考にしてください!
① 寝返りが始まってオムツ替えが大変
生後4〜6ヶ月頃が多いと思います…💦
赤ちゃんの動きが活発になり
・コロコロ転がる
・足をバタバタ
・仰向けキープ不可
とパンツが圧倒的に替えやすいです!
② テープの位置がズレやすくなる
動いているうちに
・テープが緩む
・ずれて漏れる
ことが増えるならパンツに移行してみましょう!
③ お腹が立体的になってきたら
うつ伏せが増えてくると、テープが腹部に食い込みやすいです。
パンツの方がフィットしやすく、赤ちゃんも快適そうです!
④ お出かけが増えてきたら
パンツは外出時に替えやすく、漏れにくい構造なので便利です
男の子ママがあるあるなのかな?と思うのですが、
「パンツタイプのおむつ替え方法がわかりません!💦」という悩みを抱えているママが多い様子です!!
産後ケア来た際に「オムツ替えの様子を見学!」も、もちろん大丈夫ですので、不安なことやわからないことは遠慮なくご相談くださいね(⌒∇⌒)
おしりふき
「厚手/水分たっぷり」 が人気な様子!
ベビー用保湿剤
ミルク・クリーム/値段の高さより、保湿力や経済的な値段かが重要
ベビー綿棒
おへそ・お耳・お鼻のケアに必須
ガーゼ
何枚あっても足りない!という声もありますが、産後ケアには2枚ほど持ってきて頂けけると嬉しいです!
お家にあると便利↓
電動鼻吸い器
鼻詰まり多い子は特に必須/ミルクや母乳の飲みにも関係する様子です
2:抱っこ・移動系
抱っこ紐(エルゴ・ベビービョルンなど)
人気なのはエルゴなイメージです!産後ケア施設に来るママのエルゴ率高め!
→ 抱っこ紐は産後の肩腰の負担が大きく変わるので、試着を推奨します!
ベビーカー(A型 or B型)
生まれてからずっと使えるタイプのベビーカーもあるので、持ち運びや収納など、生活スタイルに合わせて選んでみてください!
チャイルドシート(必須)
群馬のママはこちら必須ですね!
3:授乳・ミルク系
哺乳瓶(2〜3本)
産後ケアを利用の際は、お預かり中に飲む本数ぶんのご用意をお願い致します!
(使用したものは洗浄しお返し致します!)
粉ミルク or 液体ミルク
飲みムラ等で悩まれるママが多い様子です・・・💦
便秘・消化の様子で色々試すご家庭も多いそうですので、大量買いはお勧めできない!との声も多めです
母乳パッド
哺乳瓶消毒グッズ
4:睡眠系
ベビー布団セット
柔らかすぎる物はNG💦
スワドル/おくるみ
寝返り開始まではスワドルが重宝する様子です!持参して施設にもってきてくださるママもいます。
今大人気のスワドル!
「スワドルは育児の相棒!」と大絶賛される一方で、
「安全性」を危険視する声もあるのが現状です。
今回はスワドルを安全に安心して使用するためのポイントをまとめてみました!
是非参考にしてください!
スワドル使用の注意点7つ
① 股関節を締めすぎない(開排位が保てているか確認)
赤ちゃんは自然に足を「ガニ股(開排位)」にしているのが正常です。
スワドルで脚を伸ばしすぎると股関節脱臼・股関節形成不全のリスクがあります。
★足はまっすぐ固定しない
★下半身はゆとりをもたせる
が鉄則!
② きつく巻きすぎない(胸まわりの締めつけに注意)
きつく巻くと呼吸が浅くなり、体温調節もしづらくなってしまいます…
特に胸部は圧迫しないように
「手は固定するが、胸はゆとり」のイメージで包みましょう
③ うつ伏せ寝との併用は絶対にNG
スワドルをしたままうつ伏せになってしまうと、
窒息リスクが上がるので大変危険です特に月齢が上がって
*寝返りが始まりそう
*うつ伏せになりやすい
時期は使用を中止するサインです
④ 体温が上がりすぎないように(過熱に注意)
スワドルは保温性が高いので、厚着+スワドルはNG。
過熱はSIDS(乳幼児突然死症候群)のリスク要因にも当てはまります
★薄着+スワドル
★室温20〜22℃目安
⑤ 手を完全に固定しすぎなくてOK(赤ちゃんによって合う合わないがある)
「巻いたら必ず泣き止む」と思われがちですが、
実際は 手を軽く動かせるタイプの方が落ち着く子も多いそうです。
赤ちゃんが嫌がる場合は、
★片腕だけ出す
★手が動かせるスワドルに変更
など工夫してみましょう
⑥ 寝返りの兆候が出たら卒業へ
寝返りしそうな仕草(横向きになる・腰をひねる)が出てきたらスワドル卒業のタイミング!
代わりに
★袖付きスリーパー
★蹴ってもはだけない寝袋タイプ
へ移行するのが安全です
⑦ 毎回巻き方のクセをチェック(巻き方のミスが事故につながる)
スワドルが
「顔にかかる」
「首元がゆるむ」
「下半身が締まりすぎる」
と事故につながるので、毎回サッとチェックするようにしましょう!
ベビーモニター
ワンオペ家庭は安心材料の一つですが、定期的な見守りは必須です!
専門家としてのアドバイス
● “安全性”を必ずチェック
新生児の窒息事故は寝具・姿勢が原因のことが多いので柔らかすぎるマットレスはNG
また、首すわり前の前向き抱っこはNGですのでご注意ください!
● スキンケア用品は肌に合うかが最重要
高いものより「低刺激・シンプル」が安心です!
● 買いすぎ注意!
赤ちゃんは個性が強いので、
「気に入らなかった」「サイズが合わない」ことも多いです。
そのため、「最初は最低限」「+必要に応じて買い足す 」を基本にすると、出費を抑えることができます!
***まとめ***
0〜1歳のベビーグッズは、
✔ 衛生を重視し、
✔ 抱っこ・移動はママ・パパの負担が軽減するものを!
✔ 必要に応じて買い足す
ことを意識して必要最低限の物を揃えていきましょう!
どんな物を買えばいいか・・・などなど、
迷ったら産後ケアでいつでも相談してくださいね☺️
今後も記事を更新していきます!
今回は、具体的な商品名等は控えた記事になったのですが、今後はさらに深堀した記事も増やしていく予定です!
新記事を更新しましたら、インスタやスレッズでアナウンスをしたいと思います(⌒∇⌒)
2024年4月 産後ケアハウスFeathersCareを設立・運営開始
2025年7月 2施設目運営開始
群馬県高崎市(下中居町・大八木町)で(退院後~1歳の誕生日まで使用できる)産後ケア施設です

